横綱白鵬の相撲は以前から非難されていたが、全く反省の色がない!日本人との違いだろうか。ここは日本、伝統ある日本国技の相撲をとりたいならば、素直に横綱審議委員会の指導に従い、堂々と横綱らしいい取り口で戦って頂きたい。横綱は勝てば良いといったものではなく、人格、風格が備わりその上に強さがあるのが横綱である。
相撲協会は最近白鵬の取り口、かち上げや張り手を非難しなく成った残念である。今、秋場所で横綱審議委員会が苦言を呈し協会に指導を要望したが、相撲協会の広報部長(元横綱大乃国)は反則でないとして無視した。また、元横綱魁皇の新聞評論によると「秋場所12日目の遠藤戦では張り手やかち上げの荒々しい相撲でしたが、反則でも何でもありません。むしろそれに対し、やられっ放しの対戦相手が情けないです。」と言っていた。
では、対戦相手として、横綱に対しかち上げや張り手をできるか?相撲の世界は上下関係がきびしいと聞いている。感覚からして、横綱同士ならばともかく、格下が、かち上げや張り手といった立ち会いで首から上を攻撃する戦法を、横綱に躊躇なくできるだろうか?私は横綱がされるところを見たことがない。
かち上げや張り手の取り口は、横綱に有利で不公平である。横綱による格下への張り手やかち上げは、横綱らしからぬ取り口として禁止すべきである。歴代横綱がかち上げで格下にも横綱同士でも戦った相撲を見た記憶が無い。
横綱の土俵入りについて相撲協会にもの申す。かっこ悪い土俵入りは指導してもらいたい。白鵬の土俵入り時の、四股時足の上げ方や肘を曲げて、威風堂々さが出ていない。もう少しかっこ良くできないものか!あの四股の踏み方は素人でも出来る。親方も協会も見ていて何とも思わないのだろうか!
元横綱千代の富士や貴乃花の土俵入りと比べたら非常に見劣りする。最近の四股はますます悪くなった。もっと威風堂々とした日本の国技に恥じない大横綱に相応しい、土俵入りが出来るように指導してもらいたい。
●千代の富士の土俵入り
https://www.nicovideo.jp/watch/sm5245210
●白鵬の土俵入り